現在は小学生の10人にひとりに発達障害があると言われています。
統計データによると、発達障害児は2013年までの10年間でおよそ3.5倍に増えて、現在も増え続けています。
発達障害児が増えつづける原因としては、メチル水銀・PCBなどの環境有害物質やインターネット社会による脳への情報量の増加などが言われています。
これからの少子高齢化社会において、ただでさえ少ない子どもたちに発達障害児が増えていることは、大きな問題となります。
また放課後等デイサービスなどでのケアも、素人が子供の世話をしているだけのことが多く、効果的な発達ケアが普及していません。
医療職である看護師が、しっかりとした発達ケアを身につけて、子供たちの将来を守っていくことが、今とても求められています。